ボランティアのお礼に鍼治療を受ける
- 2016.06.01 Wednesday
- 20:41
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町内のボランティア協会でボランティアの募集をしていた。
内容は『視覚障害者にブログやフェイスブックを教える』だった。
私自身ボランティアの概念が変わっていた。
自分が障害者になって出来ないことの
ほんの一部を介助してもらえばものすごく助かることを知った。
何から何まででなくその人の不得意なところを察知して
手助けをする、
それも『こうやってみますか?』と言った提案をしながら
『何か役に立てればいいな』
どうせリハビリとブログしかやっていないし
そんな軽い気持ちで会ってみることにした。
会った人は凄い人だった。
JICAで東南アジアの視覚障害者にあん摩を習得させる
現地指導者を育成するほんまのボランティアもんだった。
オファーは活動毎の撮り溜めた写真(カメラマンは別人)
を整理しそれをブログなりフェイスブックに載せて
世界に発信したい(特にフェイスブックは日本語で投稿
すると英語に翻訳してくれるそう)
たちまちそんなフェイスブックの素晴らしい機能も
知らず手を上げた自分を悔やむ。
とにかく第一段階は写真の整理なので
やってみる。
カメラマンは現地人(私の直感)らしく
あまり撮りなれていない。暗かったり
ぼやけていたりましてや主役のSSさんが写っていない
ホルダーを3種類に分ける。
1番目はSSさんが写っていてしかも現地人
に教えているメインホルダー。
2番目はそれを説明できる建物だったり
物だったりのサブホルダー。
3番目は使えそうも無いNGホルダー。
あまり良い写真が無いので500枚の仕分けは
あっという間に終わる。
それこそ日本のカメラ好きの人で
ボランティアで東南アジアに
行きたい人は山ほどいるのでは
ないかと思いつつ。
後日そのお礼に鍼治療の施術をしてもらう。
器質(structural)は治せないけれど
機能的(functional)な障害を治す手伝いは出来る。
代償作用を賦活しセラピストとコラボしながら、
人の体の自然治癒力は想定以上に発揮されることもある。
その想定以上を期待しつつ治療を受けた。
治療後随分体が軽くなった。
今度はもっとコラボしてみよう。
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