いまどきこんなこと言う医師がいるの?
- 2016.06.23 Thursday
- 18:48
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自宅から通所可能範囲にあの『初台リハビリテーション病院』がある。
その関連施設のケアセンターも通所可能範囲なので
だめもとで両方の通所の申し込みをする。
何せマスコミでは1番人気の施設なのでどんな優秀なスタッフを
抱えどんな素晴らしい設備をもっているのかと小さな胸を膨らませる。
(男だから当然?)
先にケアセンターからOKの返事が来て契約と
事前診療の日取りが決まる。
内科とリハビリテーション科があり
どちらの医師かはわからない。
一通りの内科的質問が終わり、
次にここに通所してどんなことを
したいのか聞かれる。
変な質問だなリハビリやりたいと言うに決まってるジャン
だから手のほうはもっと専門OTがいないと
駄目だと思い、もう少し歩行改善したいと答えた。
そのへなちょこ医師は
待ってましたとばかり
『やる気に水を差すようで申し訳ないが、
貴方は発症後2年近くたつのでもう改善は見込めませんよ。
6ヶ月の壁というのがあって、筋肉を少し鍛えて云々……』
唖然としすぎてあとは何を言われたか記憶がない。
いまどきこんなことを言う医師がいるのか
最新医療の『脳の可塑性』はどうなったの?
とっさに契約をやめようかと考えた。
最近少しだけ大人になった私は
ここは老人施設であって脳卒中後遺症
患者専用の施設ではない、
絶対あの藪は内科医だろう。
実際通所してPTに会いセラピーしてもらってからでも
遅くはないのではないか?
同じこと言うPTだったらすぐやめれよいのではないか?
ものすごく大人になった自分に感動し
言いたい言葉を飲み込んだ。
でもおかげで『初台リハビリテーション病院』でも
同じ考えの人がいないか注意深く観察しようと思った。
初台と聞いただけでも涎を垂らす自分への
戒めのために。