リハビリ入院を終えて

  • 2016.12.04 Sunday
  • 12:12

奇しくも

レオゴーJ写真は右麻痺用

『帝人ファーマ、

上肢麻痺のリハビリに向けた

ロボット型運動訓練装置を上市』

と言うニュースが流れ販売の始まる当日の7日、私はReoGo-J三昧のリハビリ入院に旅立った。
このニュースとは、『帝人ファーマは11月4日、脳卒中などによる上肢麻痺のリハビリテーションを目的とした「上肢用ロボット型運動訓練装置 ReoGo-J」を11月7日に上市すると言うものだった。


脳卒中などで上下肢の機能に関わる脳の部位が損傷すると、その部位が司る機能が失われてしまうという認識が一般的だったが、近年の脳に関する研究で、麻痺している側に対するリハビリを実施し、脳に適切な刺激を繰り返し与えることにより、損傷部位周辺に新たな神経回路が形成され、失われた機能が徐々に回復してくることがわかってきている。


同装置は、イスラエルのベンチャー企業が開発した機器「ReoGo」を、帝人ファーマが日本向けに改良した

リハビリロボット。麻痺している上肢をアームに載せ、モニターに表示される目標点に向けてアームを軌道に沿って動かすことで、麻痺している上肢の関節癒着や拘縮の予防、関節可動域の改善などを図ることができる。

緑の玉を赤玉に白玉はセッションの順番



放射状や円状など軌道の異なる17種類のアームの動き(前方リーチ、全方向、放射軌道、多角形軌道、螺旋軌道、円軌道、他)と、介助度の異なる5種類のモード自動介助(勝手に軌道上を動いてくれる)初動期負荷(スタート時に正しいベクトル方向に力を入れると勝手に動いてくれる)段階的、(軌道上で段階的に力を入れる)軌道アシスト、(段階的に正しい軌道を取る)自動運動(全くフリー)および負荷や速度を組み合わせにより設定することが可能、アームの動きは低い、高い、3次元、内旋、外旋と麻痺状態に合わせた設定が可能。

 

最初は初動期負荷で前方リーチで低いに設定し軌道のイメージをつけるいわゆる肩慣らし、だんだん難しくし最後は自動運動で放射軌道で3次元に設定するのだろうが、これは難易度が高く退院までには不可能だった。

最初は健側でイメージをつけるのが懸命だろう。


実際に同装置を使った訓練の場合、上肢の運動機能を評価する指標の変化量が2.5倍に増加したという研究成果も発表されている。

さらに、同装置を使ってリハビリを行うことにより、療法士の身体的負担を軽減することが期待できる。


帝人ファーマは今後、大学病院やリハビリ施設などに向けて3年間で300台、10年間で3000台の達成を目指していくとしており、将来的には在宅リハビリへの展開も視野に入れているという。

 

今回のリハビリ入院でアイビス(ハンズ)を一日付け、   レオゴーの実質時間1220分(30分のセッション、週一回を10ヶ月やる計算)

とOTによるセラピーと自主トレ更にPTのリハビリと満載。

アイビス電極は3ヶ所に貼る

 

4センチ角の角材を離す練習
トングでつかんで離す
ドミノをつかんで離す
フィンブルを付け肘を曲げお手玉を動かす
杖を立て前後左右に動かす

 

主に肩内旋方向の運動の改善、肩の支持性が出来たことによる肘の分離運動の拡大し、そのため関節可動域、FMA(上肢機能・可動域)69→73、WMFT21→24と数字は少しだけ改善された。

体感では指が大分柔らかくなった、親指と一指し指に伸展が見られる、立位が安定した。

 

要するに見た目はあまり変わらないが少しだけ大人になった気がする。

『やっと下地が出来てきたかな?』
※興味ある方はアドレス入りで(他の人はわかりません)コメント下さい。

適応基準はありますが都内のいろんな病院より親切です。

ヒント関東地方です。

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夢のリハビリ入院。

  • 2016.11.12 Saturday
  • 12:30

今年春から適応診断お願いしていた

病院でようやく入院許可が出ました。

この病院は最新の機器を使いまくり

3週間徹底的にリハビリしてくれるそうです。

退院が楽しみです。

入院リハビリに思いをはせる管理人は想像をめぐらせると小学生の遠足前夜のごとく寝られない。

以下はあくまでこんなことがあるんではないかと言う妄想に過ぎませんので本気にしないで下さい。

退院後にきちっとした結果を報告予定

 

手指ストレッチボード フィンブル

手指の運動の前後など、筋緊張の高い手指をリラックスさせる時に使用。

つかみ放し器スパイダー

 

痙性(筋肉が縮まろうとする)によって指が常に曲がったままになっている場合が多く,指を開いて物をつかむことができません。本製品を麻痺手に着けることで,物のつかみ放しができるようになります。

また,着けているだけで指の屈筋痙性(指が柔らかく開きやすくなる)効果も期待できます。

HANDS療法 アイビス(随意運動介助型電気刺激)

は麻痺した筋肉の微弱な活動を電極で感知し、その活動に応じた電気刺激を麻痺した筋肉に与える携帯型の電気刺激装置。麻痺した指を伸ばそうとした時にのみ電気刺激により筋肉が収縮し、動かそうとしなければ筋肉は動かない。ただし、安静時も非常に微弱な電流は電極から流れて麻痺した指を動かそうとしても動かない場合でも、この刺激装置により弱くなった筋肉の力を補助してくれるので、動かしやすくなる。

電気刺激の強度は不快とならない強度に調整する。

1日8時間つけて、作業療法による訓練を行うとともに、訓練以外の時間でも麻痺手を積極的に使用し実際の生活に則した動作で使うことによって訓練の効果がある。そのため、この装置を着けている時に特にどういう動作を行うようにするのか、生活場面での麻痺手の使用の仕方をリハビリテーション専門医と作業療法士が綿密に評価を行った上で、プログラムを作成していく。

上肢用ロボット型運動訓練装置 ReoGo-J

脳卒中などで上下肢の機能に関わる脳の部位が損傷すると、その部位が司る機能が失われてしまうという認識が一般的だったが、近年の脳に関する研究で、麻痺している側に対するリハビリを実施し、脳に適切な刺激を繰り返し与えることにより、損傷部位周辺に新たな神経回路が形成され、失われた機能が徐々に回復してくることがわかってきている。

 

同装置は、イスラエルのベンチャー企業が開発した機器「ReoGo」を、帝人ファーマが日本向けに改良したリハビリロボット。麻痺している上肢をアームに載せ、モニターに表示される目標点に向けてアームを軌道に沿って動かすことで、麻痺している上肢の関節癒着や拘縮の予防、関節可動域の改善などを図ることができる。

 

 

放射状や円状など軌道の異なる17種類のアームの動きと、介助度の異なる5種類のモード、および負荷や速度を組み合わせをモニターにアームの動きを3次元で設定するため、麻痺状態に合わせた適切なリハビリが可能。

また、自らの意志でアームを動かす設定も可能で、上肢の運動機能を評価する指標の変化量が2.5倍に増加したという研究成果も発表されている。

さらに、療法士が患者の身体を支えてリハビリを行う代わりに、同装置を使ってリハビリを行うことにより、療法士の身体的負担を軽減することが期待できる。

体重免荷トレッドミル

体を吊り上げて,体重の30〜40%まで軽減させるようにしトレッドミル上を歩行速度を徐々にあげていき,歩行の改善とともに体重の免荷の程度も減らしていく.脳卒中後の歩行の回復を図るために能力に合わせた歩行練習を行うことができる。

Honda歩行アシスト

「倒立振子モデル」に基づく効率的な歩行を サポートする歩行訓練機器です。歩行時の股関節の動きを左右のモーターに内蔵された角度センサーで検知し、制御コンピューターがモーターを駆動します。股関節の屈曲による下肢の振り出しの誘導と伸展による下肢の蹴り出しの誘導を行います。

訓練モードは3つあり付属のコントローラーで、モードの設定や、左右それぞれの脚に対する 股関節の屈曲と伸展のサポート強度の設定が簡単に行えます

 

データ解析は歩行時の左右対称性・可動範囲・歩行速度などを計測しその場で確認できます。さらに使用者ごとの計測履歴の参照や比較ができ、PCにて集計することも可能です。

トレッドミル上での使用でより効果が上がると考える。

 

では皆様しばらくお休みいただきます、成果ご期待下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

屋外歩行練習開始

  • 2016.11.03 Thursday
  • 09:49

PTの訪問リハで家の外に出る練習をしていたが

家の周りは坂道のためなかなかすたすた歩けるようにならない。

そこで近所の羽根木公園に行き平らな場所で屋外歩行練習をすることに。

 

わくわく園路周回コースと言う野球場と樹木広場の

外周を回る630mのランニングコースランニングコースがあり

100m毎の距離表示があるため100mずつ制覇しようと決める。

野球場のネット外にあるスタート地点から歩き始める。

回復期リハビリ退院直前に10m歩行タイムを計ってもらったが

4点杖でヨチヨチ歩きだったため計測不可で記録がない

 

退院1年後の記録は10m60秒くらい現在は45秒くらい

そろそろ屋外練習をしてこの記録を更新していかないと

加齢に負けて外出が出来なくなる可能性がある。

 

スタートして歩き始める、良い季節だったがなかなか進まない。

20分後(実際はどのくらいかかったか不明)

へっぴり腰ながらようやく100m制覇。

 

630mをクリアするのはいつの日か?

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むくみ解消と思わぬ感覚入力

  • 2016.10.27 Thursday
  • 03:14

むくみへの挑戦http://sochuhukki.jugem.jp/?eid=153

の後プールへ行きその後も毎日ケア

するとどうでしょうパンパンだった愛の甲が正常に近くなる。

パンパンだった足が

ほぼ正常に(左が麻痺側)

ケアも以前より入念に足指一本一本のマッサージ

足裏マッサージとタワシによ感覚入力を毎日20分行うと

以前は何の感覚のない物体だった足が最近は温かみをおび

部分的だが痛さを感じるようになってきた。

まだ歩行には繋がらないが訪問PTに話すと

『いや、以前よりずっと安定していますよ。』と嬉しい返事

そろそろ氷山の氷が解けてきたかな?

 

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リハビリ方法に注文つけました。

  • 2016.10.20 Thursday
  • 09:48

通所リハをしているHリハ病院での出来事。

(重度麻痺の私は麻痺友がどんどん改善されるのを見。

あせりを感じ常に自分の体と対話している。)

 

なかなか改善しない麻痺歴を2年もやっていると

PTによる普通のリハビリだと物足りないし

なかなか改善がないことも充分経験済である。

 

上肢、下肢の同時リハのほうが改善効果が

あるのではないかとおぼろげに想像しているし

せっかく使ったことがないマシンがたくさんあり

優秀なセラピストがそろっていると謳っているので

思い切って私の希望を言ってみた。

上肢の筋緊張がなくなれば歩行も良くなるのでは

ないかと言う疑問も同時にぶつけた。

 

まず自主トレタイム

OTに私の上肢の評価してもらい

ここにしかない器具で新しい

トレーニングをやってくれと注文。

 

答えは手首、指に緊張が入っているので、

フィンブルをして立位で肘、手首を伸ばして5分間

さらに中腰で肘を曲げて2分間、座ってワイピングを5分間

それだけで手首も指も柔らかくなる。

 

 

 

続いてPTによるリハビリではパワープレート

で手首、指の筋緊張をなくすため

指を伸ばして掌を突き、肘、腕をまっすぐ伸ばし

35ヘルツで60秒を3セット

腕が充分体側に伸びるようにしてからトレッドミルに移る。

 

 

 

最初ゆっくりのスピードでだんだん早くする、

まずは3分間歩行を3セット体を吊って軽いので非常に歩きやすい。

慣れたらスピードを少しずつ上げてくれるそう。

手もまっすぐのびて歩けるので歩きやすい。

歩容もいい。

 

まだ始めたばかりだが少しグレードアップした気がする。

上肢と下肢を連動させたリハビリはやはり効果大だろう。

そしてトレーニングはつまらないと思ってやるよりは

『面白いと思うことをやったほうが

モチベーションがあがる!』

 

※発症前は控えめだった私は、言いたいことは言ってみるもんだと思った。

 

 

 

 

 

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ホンダアシスト初体験

  • 2016.10.13 Thursday
  • 21:10

丁度2年前9月に発症し入院中

新しいリハビリはないかネットサーフィンを

していたときに引っかかったのが

ハル、アクシブ、ホンダアシスト

 

 

ハルは昨年10月3ヶ月待ちでJR病院で自費リハビリを受ける。

各週1時間で3ヶ月計12回

そのときのブログにも書いたが重過ぎるのと

セットに時間がかかりあまりいい思い出がない

(このときゲートソリューションのお試しリハビリも受け

履けるようになったのでま、いいかな?)

 

次は本年2月埼玉の老健施設で1週間のショートステイで

毎日1時間のPTによるリハビリを受ける。

少し軽くなったのと同じセッティングのまま1週間

リハビリを受けられたので以前より良かったが

重いのは依然変わらず、若干10m歩行スピードは変わった程度。


 

 

次は4月5月とアクシブをレンタルする。これは軽く自分でも苦労すれば装着可能、

2ヶ月間で随分麻痺側があがるようになったと訪問PTにほめられる、でも20万円弱が惜しく購入にはいたらず

 

後はホンダアシストの体験をしたく

随分サーフィンをしたがなかなか東京で体験できるところが見つからず、

訪問PTに聞いたら福祉機器店に絶対出すし

体験コーナーもあるよと言われ調べると、

丁度ビッグサイトで『国際福祉機器展』をやっていた。

 

 

 

受付すると『事前予約はないのですが当日予約で一杯です。』

せっかく来たのにここで引き下がるわけには行かず、

交渉し何とか体験させてもらうことに、

装着はハルよりずっと簡単で軽い、

しかし一人での装着は無理、

アクシブより少し重いが嫌な重さではない、

 

最初は手引きで歩行してみる、

いい感じ、次に杖歩行、普通は現在10m45秒ほどかかるが

PTに聞くと今ので25秒位かな?

『ヤッター、いい感じ』

 

 

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むくみ解消への挑戦

  • 2016.10.10 Monday
  • 09:27

むくみはあったものの自分でどうしていいかわからず

医者も血行不良ですねと言ったまま対処法は教えてくれない。

遅ればせながら『何とかせねばと思う』

 

ちょっと高いが加圧ストッキングを購入し

入浴と自己治療時以外は麻痺側に履く。

 

朝起きたとき今まで

上肢の自主トレをやっていたが一時中断し

まず、足を乗せるタイプの低周波治療器に20分ほど乗る。

これは足裏からふくらはぎの血行を良くする役目があるらしい。

 

次は足首を回したり血流を上に上げるマッサージをする。

仕上げはタワシで足裏他、ありとあらゆる部分をこする。

すると相乗効果なのか痛みの感覚が少し出てきた。

 

※皆そうだと思っていたが私は感覚障害がひどく、

手足ともに痛み痒み熱さ冷たさが判らない。

バランス感覚が悪いのもこの感覚障害に起因する

のではないかと先日言われた。

私より能力のある人は私より感覚が良いらしい。

 

これを1週間続けたところ少ししまりが出てきた気がする。

今日はプールでウォーキングをしてどのくらい

むくみが取れているか。

『見てみよう。』

貴方はむくみはありますか?

  • 2016.10.05 Wednesday
  • 09:00

退院後1年くらいまでむくみはほとんどなかったが

その頃ふくらはぎより下、足首より少し上に

ジョクソウのような傷が出来、それが7ヶ月ほど治らなかった。

 

足の甲やふくらはぎ付近がどんどんむくみだし、

皮膚科医師は『血行が悪いからだね』とあっさり。

そんなものかと思いながら

私のバイブル渡辺一正さんもかなりむくみがあったが

数年後には自然と治ったと言っていて

勝手にこの病気には付いてまわるものかと思いこんでいた。

 

しかし気になりPTに問い合わせたところ

むくんでいる人はあまりいないと言う

それから気になりあらゆる人に聞きまくった。

 

まずPT。一番私の足を触る機会のある人なのでどうしたら良いか聞く。

皆口をそろえたように普段椅子に座っているので

むくむので時時横になって足を上げて下さいと言う。

 

そんなグダグダしたことはとても出来ないと思い

少なくとも寝るときは座布団の上に足を乗せるようにした。

でも全く改善されない。

 

次はリハケアの医師に聞くと自分の業務外と触診もせず他の

病院へ行けという『ハッ?』と思ったが気の弱い私は

追求も出来ずとぼとぼと帰る。

 

でもリハケア医師は月に一度の診察が義務付けられていて

帰りには医療保険の会計もある

この輩の業務は何なの?と言う疑問がわく

 

まず何か変わったことはありませんか?と聞かれる。

明らかに何もないと言う返事を期待している。

 

これでは駄目だと思い。

かかりつけ病院で丁度むくみ講座やっていたので受講してみる。

医学用語の羅列で素人患者が受ける講座ではなかった。

 

それではと予約を申し込むと院長先生が最近TVに出たため

予約満員で予約受けられません。

待ってもらってもいいのですが何時間待ちかわかりません。

こちトラ時間で介護ヘルパーさんお願いしていて、

費用もかかるしヘルパーさんの次の予定もあるため

そんなことは出来ないとあきらめる。

 

次回は『自主トレの時間を削りむくみ解消の挑戦!』をお楽しみに

 

TOPICS 我等のなおさんの1大イベントです。

  • 2016.09.29 Thursday
  • 17:42

3年9ヶ月前の2012年11月28日

脳梗塞に伏したなおさん

回復途中に更に転倒骨折し大腿骨に人工骨を埋め込む。

 

会社経営をしながら不屈の精神でリハビリに励む

特に利き手麻痺を会社の書類にサインや

パソコン等をADLで克服。

 

だんだん麻痺手での軽作業、買い物、単独入浴をこなし

エスカレーター、電車、航空機も単独乗車が出来るように。

 

でも2016年9月11日人生の一大イベントが待ち受ける。

恥はかけない娘さんを悲しませられない。

緊張の待つなか更にリハビリに励む。

 

やってきたその時このロードは花嫁の一生を表す。

一歩目は誕生だと言う

更に小学校入学、発表会、歩を進めるたびに回想は続く

なおさんが倒れた思いでも通り過ぎる。

バージンロードを歩き終わり、無事『今』花婿さんにバトンを渡す。

 

麻痺手に白い手袋を握り、装具をはずし礼装用の靴を履く

杖ももたず何事もなかったようにイベントが終わった。

お嬢さんにとってもなおさんにとっても

忘れられない1日になるだろう。

 

 

 

『おめでとうなおさん!ブラビッシモ』

 

 

 

 

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貴方ならどうする?

  • 2016.09.24 Saturday
  • 03:18

私は退院してそろそろ2年経つが長い距離が歩けないので車椅子から離脱できない

それでも外の空気をなるべく吸おうと簡易電動車椅子をレンタルし、

どこでも行って買い物、散歩、美術館めぐりとなるべく病気前と

同じ生活をしいきなり世に出て浦島太郎状態にならないよう発起している。

 

復帰を目指してのリハビリは家でひっそりやるより自分でどんどん出掛ける、

ヘルパーさんを頼んで車椅子を押してもらったり、タクシーで行くと

思いかけず浪費をしてしまう。公園や手摺のある歩行練習できる場所を探す。

公営のプールへ行く

良く効くリハビリが保険内で出来ると聞くと、成城でも初台でも横浜でも

どこにでも行く。

 

2020年2月1日の快気祝い

http://sochuhukki.jugem.jp/manage/?mode=write&eid=62

を目指してリハビリに励む。

 

と思っていたらある日こんなことを同じデイケアに通う麻痺先輩に言われた

『電動車椅子に載っていると楽だから離脱できなくなってしまうよ。』

なるほどいろんな考えがあるんだな。

 

私は離脱するための最高の手段だと思っているし、

どうも車椅子を人に押してもらうことが苦痛で

電動にした経緯がある。

 

人に押してもらうと、買い物でも美術館でも

見たいものが見られないどんなに気のあった人でも

好奇心が旺盛で好き嫌いのはっきりしている

私の目の代わりにはなってくれない。

 

気の会わない人に押してもらうと身の毛がよだつ

だから今年1月電動のお試しをやったら急に世の中がばら色に見えた。

 

私のようにどこでも出掛けられない人が多いらしく

車椅子利用者のためのお役立ちブログまで

始めてしまった。

http://kurumaisu.muragon.com

 

話が脱線してしまったが人生謳歌していれば

良いのかな?

 

 

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